歯の生えた子にフッ素を勧める理由
先日９ヶ月の息子を歯医者につれていき、歯石をとってもらいました。
そして先生が最後の仕上げに塗ってくれたのがフッ素ジェルでした。
そこで今回はフッ素についてのお勉強です。
なぜフッ素を塗られたのか？フッ素とは？
虫歯は虫歯菌などの酸によって歯が溶けてしまう病気です。
フッ素は虫歯を予防してくれるのです。
なぜフッ素は虫歯を予防する？
・フッ素は虫歯菌の作る酸を抑制する働きがあるためです
・再石灰化を促進してくれる。初期の虫歯は「白濁（はくだく）」といい、歯が一部白くなります。この時にフッ素を塗ると治ることもあります
・歯の表面にフッ素が取り込まれると、虫歯菌の出す酸に負けにくい歯になります。
（２歳くらいまでの歯が一番吸収しやすいと言われています）
衛生士資格あるのに、こういう知識、忘れていました・・・汗
今すぐフッ素しなきゃ！！
そこでフッ素ジェルを調べてみました！
歯医者でも売られていたのはこちら
こちらはフッ素の濃度は「５００ppm」
１歳から使えると書いてますが、９ヶ月からでも大丈夫。
うがいもいらないと先生に言われました。
その他のフレーバーで「グレープ」「ピーチ」「レモンティー」
とありましたが、こちらのフッ素濃度は「９５０ppm」でこれらは６歳から対象とのことです。
ちなみに「ミント」は「１４５０ppm」なので１５歳〜大人向けなのです。
私も専門学校や歯科衛生士で働いている時に使ってた！と思い出しました。
ライオン チェックアップ ジェル ミント 1450F 75g
９ヶ月未満は？と思った方は 生後６ヶ月でも使えるフッ素ジェルもあります。
ピジョン(Pigeon) 親子で乳歯ケア おやすみ前のフッ素コート (泡タイプ) 【すすがない 薬用歯みがき】 子ども フッ素 歯みがき 40ml
こちらはフッ素濃度は「１００ppm」
フッ素濃度は低いですが、生後６ヶ月から使えるそうです。
早くに歯が生えた子はこちらがおすすめです。
ということで、
今回はフッ素についてでした！
懐かしいと思いつつ、忘れてることも多くて私が勉強になりました・・・笑
